第5回 日本文化をAIとビッグデータで読み解く ―過去の日本文化を「見える化」するデジタル技術
第5回 日本文化をAIとビッグデータで読み解く ―過去の日本文化を「見える化」するデジタル技術
講師:北本 朝展(コンテンツ科学研究系 教授)概要: 日本の過去の文化遺産が大規模にデジタル化されウェブサイトで公開される時代。ビッグデータやAI(人工知能)などのデジタル技術を活用して、過去の日本文化を現代の日本人に「見える化」する研究を進めています。
江戸時代のくずし字を現代の文字に変換するAIや、古文を現代文に翻訳するAIなど、AIの威力は過去の文化遺産と現代の日本人との距離を縮めるのに大きな役割を果たします。そして、過去のデータを大量に集めて過去の世界を復元し、現代のビッグデータ技術で分析する「歴史ビッグデータ」研究は、日本文化の謎に迫る道具になるかもしれません。
日本人が長年にわたって大切に保存してきた文化遺産を読み解くためにどんなデジタル技術が必要か、一緒に考えていきましょう。
【アンケートについて】
今後の企画・運営等の参考とさせていただきたく、下記アンケートへのご協力をお願いいたします。
アンケートフォーム:https://reg.nii.ac.jp/m?f=1825