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その間違い、必ずしも直す必要があるのでしょうか。これまでのコンピュータは、すべてを正確に計算することを目標にしてきました。しかし、AIなどの分野では、多少の誤差があっても結果に大きな影響が出ないことがあります。この性質を利用し、
あえて小さな誤差を許しながら計算することで、処理を速くし、電力も減らす技術が「近似コンピューティング」です。
本講座では、どのような場面でどの程度の間違いを許してよいのかを、身近な例を通して考えます。そして、限られたエネルギーで効率よく計算するための工夫や、その考え方について、高校生にもわかりやすく紹介します。